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開発計画書

6. 開発版 1.0状態:正式版
項目 内容
入力 確認済み企画・要求・要件・設計、データ利用条件、開発体制
本工程で決めること 実施順、役割、成果物、開始条件、完了条件、期間
出力 MVP、検証データ、実装・試験結果、次段階判断
完了条件 試験結果と未解決事項を用いて、次段階を判断できること

企画確認は完了し、現在は要求定義の段階である。次に行う作業は、対象業務候補を比較し、初期検証で扱う一つの業務を決定することである。

順序 作業 必要な入力 成果
1 業務候補を列挙する 共同開発内で検証可能な業務、代表ケースと人物データ取得可能性 候補一覧
2 候補を比較する 現行手順、入力、成果物、頻度、人物差、失敗影響、データ利用条件 選定比較表
3 対象業務を一つ決める 選定比較表、業務責任者と受入判断者 対象業務の決定
4 対象業務定義を作成する 代表的な入力例、成果物例、現行完了条件 対象業務定義 v0.1
5 要求・要件を更新する 対象業務定義、環境・契約上の制約 確認可能な要求・要件

対象業務決定後、Iから、構造化質問、現実的なケースへの応答、利用可能な実務記録等を通じて、当該業務に関する判断・行動・修正を取得する。取得方法ごとの出所を保持し、本人の補足・訂正と区別して検証用データへ反映する。

確定事項 必要な内容 確認する役割 完了状態
企画範囲 目的、初期検証範囲、対象外 企画・意思決定担当 企画書が確認済み
対象業務 現行手順、入力、成果物、代表ケース 対象業務責任者 対象業務定義が確認済み
受入体制 利用者、評価者、受入判断者 企画・意思決定担当 各役割が特定済み
データ利用 取得対象、取得方法、機密区分、保管、削除 データ・セキュリティ担当 利用条件が確認済み
既存環境 システム、認証、利用可能機能、制約 開発・環境担当 再利用範囲が確認済み
開発条件 期間、工数、担当、確認経路 企画・意思決定担当 実施計画が確認済み
工程 主な作業 主担当 開始条件 成果物 完了条件
企画確認 目的、範囲、成果物を確認する 企画・意思決定担当 企画案提示済み 確認済み企画書 要求定義の対象が一致している
要求定義 対象業務、利用者、現行手順、入出力、制約を確定する 対象業務責任者、開発担当 候補と代表ケースを確認可能 要求定義書、対象業務定義 業務責任者と受入判断者が確認済み
要件定義 要求を機能・データ・非機能・受入要件へ変換する 開発担当 要求定義確認済み 要件定義書、受入条件 全必須要件に確認方法がある
設計 構成、処理、データ、権限、試験方法を確定する 開発担当 要件定義確認済み 基本・詳細設計、試験計画 要件から設計・試験を追跡できる
データ準備・基準測定 対象人物の判断・行動・修正を取得し、基準AIと現行値を測る I、開発・評価担当 データ利用確認済み 検証データ、基準値、評価基準 取得・評価手順を再実施できる
MVP実装 人物データ版作成、案件実行、成果確認、比較評価を実装する 開発担当 設計確認済み MVP、実装記録 必須機能を試験できる
試験 要件適合、本人一致、成果品質、安全性、実用性を評価する 試験担当、各評価者 試験条件と版を固定済み 試験結果、不具合一覧 全試験実施、合否判定済み
限定実務検証 確認された範囲で実案件へ適用する 対象業務責任者 試験合格、実施確認済み 実務検証結果 次段階判断に必要な証拠が揃う

期間は、対象業務、必要データ量および担当体制の確定後に付記する。2〜3か月は企画上の目安であり、開始条件の確認前には固定しない。

以下は役割区分であり、担当者名と責任分界は共同開発の体制確認後に確定する。

役割 担当範囲
企画・意思決定担当 目的、範囲、優先順位、体制、期間、費用、継続判断
対象業務責任者 現行業務の説明、成果品質の定義、業務上の受入判断
I 判断・行動・修正の提供、判断理由の補足、AIへの訂正、本人一致評価
開発責任者 要求整理、設計、技術選定、実装、技術試験、成果物管理
評価・試験担当 評価基準、比較条件、試験実施、証拠管理
データ・セキュリティ責任者 データ利用、アクセス権、保持、削除、安全性の確認

最初の実装は、選定業務の一件を次の範囲で端から端まで通す。

  1. 対象業務の入力をCaseとして登録する。
  2. 承認済み人物データ版を一つ指定する。
  3. 人物データの参照理由を記録する。
  4. 一つのモデルで成果案と作業過程を生成する。
  5. 使用版、処理時間、利用量および成果を記録する。
  6. 指定評価者が採用または差戻しを記録する。
  7. 訂正を候補として登録し、本人確認後に新しい人物データ版を作る。

この縦切りが通る前に、複数Agent、高度な自律ツール実行、複数人物対応または本番連携を追加しない。

基本設計書の初期候補を、対象業務の同一案件で比較する。比較結果、選定根拠および変更時の影響を記録する。モデル選定では、本人一致と成果品質だけでなく、構造化出力、応答時間、費用、データ送信条件および利用可能な地域を確認する。

判断 条件
継続 必須要件、安全性、本人一致、成果品質および実用性が事前基準を満たす
修正 成立可能性はあるが、データ、処理または評価方法の改善が必要
対象変更 技術検証は可能だが、選定業務の反復性、観測性または価値が不足
追加検証 データ不足などにより、事前基準で判断できない
終了 費用、リスクまたは人間の確認負荷が期待価値に見合わない